28卒イノ塾講義レポート#9|MBSインターンES公開添削・就活脳を外す・200字に命をかける

こんにちは、イノです。
28卒イノ塾講義、第9回のテーマは「MBSインターンES公開添削」。
2026年6月1日(月)に開催した講義では、約2時間25分にわたって、塾生がオープンチャットに投稿したMBSインターンESを、その場で次々と添削していく公開添削形式で進めました。
夏インターンESの締切が近づくこの時期。今日はESの「文体・削り方・1行目の作り方」を、実例を見ながらじっくり叩き込む実戦回です。

第9回 テーマ一覧
講義で扱った主要なメッセージはこちらです
- 「就活脳」を捨てる
- ESは「会いたい」と思わせるかどうか
- ESは早く書いて何度も書き直す(5〜6回が前提)
- 200字ぴったりまで使い切る
- 一言目(1行目)で結論をズパンと言い切る
- 「ですます」をやめる|だ・である調+体言止め
- メッセージは1つに絞る|点が2個ある文章は読まれない
- 抽象ワードを捨て、具体ワードでフックを作る
「就活脳」を捨てる
講義の冒頭で、私が何度も繰り返したのが「就活脳を捨てろ」というメッセージ。
「就活ってこう言うべきでしょ」「人事ってこういうの好きですもんね」――そんな思い込みの正解像を作って、それに沿って書く人がとても多い。でも、それが一番もったいない書き方です。
自分が素直に思ったことから出発して、それをどう魅力的に伝えるかを考える。これが伸びる人の出発点だと、僕は塾生たちにいつも伝えています。
(思っていないけど)こう言うべきですよね。そういう書き方をしている限り、成長は止まると私は考えています。
ESは「会いたい」と思わせるかどうか
ESの判断基準は「面白い/面白くない」ではありません。
「会いたい/会いたくない」です。
この人の話を直接聞いてみたいと思わせられるかどうか。
そして、もし読み手が「分からない」と感じたら、その瞬間に「会いたくない」になる。難解な文章はそれだけでアウトです。
みんなと同じようなことを書く、具体性がない、リズムが悪い
――そういう文章は「分からない=会いたくない」のルートに入ってしまいます。
ESは早く書いて何度も書き直す
マスコミESの通過率は、全体で10%以下。
塾生たちの通過率を70〜80%まで上げられるのは、ひとえに「書き直す回数」のおかげです。
1回書いて出すのではなく、5〜6回書き直してから提出する。
なぜ書き直すのか。自分の頭の中で「伝わる」と思っているものが、他人にはまったく伝わっていない、を何度もチェックするためにです。
提出ギリギリに書いたESより、1ヶ月前から書き始めて何度も寝かせて見直したESの方が、ほぼ確実に強くなる。
これは長年塾生たちを見てきての結論です。


200字ぴったりまで使い切る
「200字以内」と書かれていたら、180字や190字で止めないこと。
許される範囲は「200字ぴったり、もしくは199字・198字」までだと塾生に伝えています。
マスコミの仕事は、時間制限ギリギリまでいいものを詰め込む仕事。ESで余白や隙間があると、それだけでスタート時点から印象が下がります。
200字を使い切ることを意識。
一字一句、削る/残すを徹底的に検討する作業を、書く前提として組み込んでほしいです。
一言目(1行目)で結論をズパンと言い切る
ESの1行目は、勝負の最大ポイント。
「私は〜と考えます」のような前置きは置かない。一言目に「こういうことがしたい」「こうなりたい」と、結論をズパンと持ってくる。
例えば、
「御社の隅々まで目を向ける報道を学びたい」
「失敗を笑いに変える神髄をこの目で見て学びたい」
――こういった1行目があれば、読み手は次の行を読みたくなります。
「ですます」をやめる|だ・である調+体言止め
ESは基本「だ・である調」。
「〜です」「〜ます」「〜と思います」は、文字数が多くなってしまいます。
文末を体言止め(名詞で止める)にすると、リズムが出て短く強い印象になります。
- 「最大の課題だった」→ 「最大の課題。」
- 「印象的でした」→ 「印象。」
- 「私の挑戦は始まった」→ 「私の挑戦の始まり。」
削った1〜2文字ぶん、別の情報を入れ込める。200字の枠ではこの積み重ねが効きます。
メッセージは1つに絞る|点が2個ある文章は読まれない
200字の中で、伝えたいことを1つに絞る。
複数のメッセージを混ぜると、どれも薄くなって、結果的に「点が2個ある文章」になってしまう。僕はこれを講義中、「読まれない文章」と何度も伝えています。
一番強いやつだけ残す。残りは別の設問や、深掘り質問の時の話題に取っておきましょう。
抽象ワードを捨て、具体ワードでフックを作る
「企画担当」「体育会」「大学時代」「私の働いていた」――これらの抽象ワードは、それ単体では何も伝わりません。
具体的な数字・固有名詞・状況描写まで降りる。
「100人所属するテニスサークルで、年3回の合宿の企画担当」のように、組織規模+頻度+具体的こだわりを入れると、聞き手が「どうやって?」と質問したくなる構造になります。


今週のミッション
講義の最後に、塾生たちへ今週のアクションを出しました。
- MBSのES設問を見て、まず自分で1回書いてみる
- 学チカ200字を「冒頭にフック」型で書いてみる
- 「ですます」「思います」「と感じます」を全部削ってみる
- 200字に届いていない箇所を、200字ぴったりまで詰める
- 1日寝かせて翌日もう一度見直す
次回予告
第10回イノ塾講義は来週月曜日に開催予定です。
引き続き、夏インターン本番に直結するテーマで進めていきます。
内定者座談会 参加受付中
毎週金曜日21時より、キー局・準キー局内定者と直接話せる座談会を開催しています。
- 6/5(金)21時〜 キー局内定者ゲスト
- 6/12(金)21時〜 準キー局内定者ゲスト
参加ご希望の方はイノ塾公式LINEから「内定者座談会参加希望」とご連絡ください。無料でご参加いただけます。
イノ塾 28卒生 募集中!
本気でマスコミ内定を目指す方は、公式LINEから無料相談を受け付けています。
過去の講義レポート
















