マスコミの就職面接対策【28卒】元テレビ局員が教える通る人の共通点

悩む就活生面接で何を聞かれるのか分からず不安なまま、当日を迎えそうです。
今日はこんなあなたの不安に順番に答えます。
こんにちは。マスコミ就活塾「イノ塾」塾長イノです。
この記事では、マスコミの就職面接が「何回あって、何を聞かれるのか」という全体像から、通る人に共通する話し方、集団面接、練習の始め方までをまとめました。
読み終わる頃には、面接までに何をすればいいかが見えているはずです。
僕の詳しい経歴はこちら。テレビ局で12年(広告営業・番組制作・報道記者・技術)働いたあと独立し、これまでのべ1,300名のマスコミ志望の就活生をサポートしてきました。
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マスコミの就職面接は、何回あって何を聞かれるのか


選考は何回あるのか
まず、いちばん多い質問から。面接の回数です。
テレビ局の場合、目安はこうです。
| 局の種類 | 選考回数の目安 |
|---|---|
| キー局 | 7回前後 |
| 準キー局 | 6回前後 |
| ローカル局 | 3回前後 |
※局や年によって前後します。途中に適性検査や筆記試験が挟まる局もあるので、募集要項で必ず確認してください。
キー局なら7回前後。長い戦いだと最初に知っておくだけで、1回1回の受け止め方が変わります。
1次・2次・最終で、見られるところが変わる
回数の次は中身です。段階が上がるごとに、見られるところが変わります。
- 1次面接 大勢の中から「また会いたい人」を探す場。第一印象、話の分かりやすさ、人柄が見られます。
- 2次〜中盤 エントリーシートに書いたことを深掘りする質問が増え、話の中身が見られます。
- 終盤・最終面接 局長や役員クラスが相手。「本当にうちで働きたいのか」という本気度が見られます。最大の関門はこの終盤の面接です。
質問の中心はどの段階でも「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」「志望動機」、そしてそこからの深掘りです。
1次面接は10分程度。だから「短く答える」が効く
そしてもうひとつ、大事な事実があります。
テレビ局の1次面接は、10分程度しかありません。
10分で話せる質問は、せいぜい数問。
1つの答えを長く話すほど、面接官があなたを知る機会は減っていきます。(局ごとの選考フローや面接時間の詳しいデータは書籍にまとめています)
だから、
- 答えの最初の一言を短く言い切る。
- そして面接官の次の質問を待つ。
- 説明ではなく会話にする。
これが鉄則です。
では、その短い会話の中で何を話せば通るのか。ここからが本題です。
面接のスケジュールが知りたい!そんな方は年間スケジュールの記事でどうぞ。


通る人は何が違うのか|「具体性」と「希少性」
面接指導で、僕がいつも見ているものは2つだけです。
ポイントは具体性と希少性です。
具体性とは、数字のことではない
まず、よくある勘違いから。こんな話をする就活生が、毎年たくさんいます。
80人、2部リーグ優勝。数字が入っているので具体的に聞こえますよね。
でもこの話、サークルのことは分かっても、あなたのことは何も分かりません。
面接官が知りたいのはこれです。



あなたはどんなことを考えて、どんな行動をする人なんだろう??それが分かる話を聞きたいな。
面接官の質問に答えるような回答が必要です。
数字があれば良いのではなく、あなたの行動、言葉、感じたこと、相手の反応が見える話。
希少性とは、珍しい経験のことではない
もうひとつが希少性です。これも勘違いされやすい言葉です。
世界一になったとか、留学したとか、特別な経験のことではありません。
希少性とは珍しい話の「切り口」のことです。
面接官は、同じような話を1日に何度も聞いています。
サークルのリーダーを頑張った話は、その筆頭です。



またサークルの話か。今日で何回目だろう……。
この状況で戦うのに、特別な経験は要りません。
切り口を変えればいいんです。
同じサークルの話でも、切り口を変えるとこうなる
さっきと同じサークルの話を、「新入生勧誘」という切り口で話すとこうなります。
- 新入生勧誘のことを話す就活生は少ない(切り口が珍しい=希少性)
- 「動画で伝える」というあなただけの工夫と行動が見える(=具体性)



この子の話は面白そうだ。もっと聞いてみたいな。
面接官にこう思ってもらえたら、面接は一気に楽になります。
こういう話は、その場のアドリブでは作れません。
自分のエピソードをたくさん書き出して、就活に詳しい大人に見てもらう。それが遠回りに見えて近道です。
集団面接(グループ面接)で、やることは1つだけ


複数の就活生(2〜5名程度)が同時に受ける面接のこと。多くは選考の序盤に行われます。
そもそも、企業はなぜ集団面接をするのか。
答えは「時間を短縮して、たくさんの就活生の人柄や雰囲気を見たいから」です。
序盤の面接で企業が知りたいのは人柄と雰囲気だけ。
あなたを深く知るのは、その後の個別面接の仕事です。
だから、やることは1つだけ。
他の就活生の話を、よく聞く。
大げさなくらい、うなずく。話している人の方を見る。
それだけです。
というか、他の人の話を聞ける余裕がある人は人間として魅力的ですよね。



緊張して自分の話す内容を考えるだけで精一杯です涙。
その気持ち、面接官は全部分かっています。
だからこそ、超緊張の場で他の人の話を聞けている就活生は素敵です。
- 「緊張する場で、他の人の話を聞く余裕があるんだな」
- 「この場を楽しんでいるんだな」
- 「器が大きいんだな」
面接官にこう感じてもらえたら、勝ち。
実際、僕はこの方法で集団面接に一度も落ちませんでした。普段教えているイノ塾生たちも、これらができている人は序盤の面接ではほぼ落ちません。
面接どうあれ、人間力とも言えます。
話す内容は個別面接と同じで大丈夫。
他の就活生もいるので、長く話しすぎないことにだけ気をつけてください。
なお、グループディスカッションは別の選考です。
対策はこちらの記事をどうぞ。


面接でよくあるつまずき方


毎年たくさんの面接練習を見ていると、つまずき方はだいたい共通しています。
- 言い訳から始めてしまう 「緊張してうまく話せないんですけど……」が第一声。もったいない。聞かれたことから話し始めましょう。
- 一文が長い 「、」で文をつなぎ続けると、聞いている側は迷子になります。一文にメッセージは1つ。
- 結果や肩書きばかり話す 優勝、代表、受賞。並べても、あなたがどんな人かは伝わりません。
- 業界人のように話してしまう 覚えたての業界用語を使うより、自分の言葉で話す方が届きます。
思い当たるものがあっても大丈夫。
どれも癖なので、練習すれば直ります。
面接の練習は、こうやって始める


1人でできること/相手が必要なこと
面接の練習は、今日から1人で始められます。
- 聞かれそうな質問を書き出す ガクチカ1つにつき、面接官に掘り下げられそうな質問を思いつく限り書く。
- 毎日、声に出して答える お風呂で5分でもいい。週1回1時間より、毎日15分の方が伸びます。
- ニュースを1分で話す 家族や友人に話すだけでOK。短くまとめて伝える練習になります。
そのうえで、模擬面接と話の内容チェックだけは相手が必要です。
友達同士だと甘くなりがちなので、就活に詳しい大人に面接官役を頼んでください。
イノ塾では、毎週こうしています
イノ塾では週2回以上のオンライン講義で、毎週みんなで面接練習を重ねています。ある週の様子はこちらのレポートをどうぞ。


マスコミの就職面接についてよくある質問


Q. 面接は何回ありますか?
テレビ局ならキー局7回前後・準キー局6回前後・ローカル局3回前後が目安です。
局や年によって変わるので、募集要項で確認してください。


Q. 服装はスーツですか?
指定がなければスーツが基本です。
「服装自由」なら清潔感のある私服で大丈夫。服装そのものより、案内をきちんと読んで従えているかが大事です。
Q. 逆質問は用意すべきですか?
用意しておきましょう。調べれば分かることを聞くより、目の前のその人にしか聞けないことを。志望の本気度が伝わる場面です。
Q. 1次と最終で、話す内容は変えるべきですか?
軸になる話は同じで大丈夫です。
ただし選考が進むほど「なぜこの局なのか」「本当に来るのか」という本気度を深く聞かれます。
少数採用の企業は特に内定を辞退されるのが嫌なんです。企業の立場だとそうですよね。
Q. 面接が苦手でも間に合いますか?
間に合います。
人前で1分黙ってしまうほど苦手だった塾生が、練習を重ねて内定した例もあります。話す力は練習量で変わります。


まとめ|全体像を知って、今日から練習を始めよう


- 面接の回数と流れをまず知る(キー局は7回前後・1次は10分程度)
- 通る話の条件は「具体性」と「希少性」。数字や肩書きではなく、あなたの行動と切り口
- 集団面接では、他の就活生の話をよく聞く
- 練習は1人でできることから、今日始める
就活全体の流れの中で面接がどこにあるのかは、完全ガイドで確認できます。


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